バリ島一人旅④ サヌール・レンボンガン島編

サヌールへやってきました。こちらは出来たばかりのショッピングモール「ICON BALI」。行きたかったのですが、時間がなく行けませんでした。またバリ島に来たときにリベンジします!

ちょうどカーチャーター終了時刻の17時頃に、宿泊する「Hotel Segara Agung」に到着。ガイドのユーリさんとはここでお別れです。

最後にバリ語で「Matur suksma」(ありがとうという意味)と言ってチップを渡したらとても喜んでくれました。

本来ならホテルに私を送り届けた時点でユーリさんの仕事は終わりだと思いますが、一緒にホテルのフロントに行ってチェックインの手伝いまでしてくれました。良い人すぎます。

何度もお礼を言って「バイバーイ」と手を振りながらお別れしました。また来たときも同じカーチャーターを頼みたいと思います!そこでまたユーリさんと再会できれば良いなあ。

スタッフさんに部屋まで案内してもらいます。部屋の前にはきれいに整備された中庭、その奥にはプールが見えます。

客層はほとんど欧米人、それも年配の方が多くのんびりした空気が流れています。

1Fは外から直接部屋に入るスタイルです。人目が気にならなければこの椅子に座ってまったり過ごすのも良さそうです。

室内は1人では十分過ぎるほどの広さです。

シャワールームが市民プールのシャワーのような簡素な作りなのが少し残念でしたが、ホテル全体の雰囲気・プールがある・清掃が行き届いていることなどトータルで考えると、朝食も付いて1泊6000円とは思えないほどクオリティは良いと思います。値段の割に満足度は高くお勧めできるホテルです。

少しホテルで休憩した後、サヌールの夜のビーチへ繰り出します。

写真ではわかりづらいですが、ビーチ沿いにレストランが集まっていて大勢の観光客で賑わっています。ライブを開催している店もあって、お祭りのような楽しい雰囲気です。

ここで夕食にするのも良いなと思いましたが、お目当てのレストランがあるのでそちらに向かいます。

レストランまでは少し距離があるので、またバイクタクシー乗ります。

いやー、夜の風が本当に気持ちいい。

10分ほどでお目当ての店「Warung Saro」に着きました。

豚料理が人気のオシャレなお店です。

またまた大瓶のビンタンビールで乾杯!

豚料理推しの店ということで、豚肉のサテと豚肉の唐揚げを注文。

頼んでからちょっと後悔したのですが、一人で食べる量ではなかったです笑

どちらもとても美味しかったのですが、なんせ脂っこい・・

後半は食べ進めるごとに油が胃の中へ重くのしかかってきます。

それでも気合いでなんとか完食しました。こういうのは2〜3人でシェアして食べる方がいいですね。

お店はバリの家屋をそのままレストランに改装してある感じで抜群に雰囲気良かったです。

お店のすぐ近くにナイトマーケットがあるそうなのでこの後行くつもりでいましたが、豚肉食べまくって満足したせいかすっかり忘れてホテルに戻ってしまいました・・

ホテルに戻ってきました。

食後のデザートでティルタ・エンプル寺院のお土産ストリートで買っていたマンゴーをいただきます。

ホテルの冷蔵庫に入れていたとはいえ結構な時間常温で放置していたので、若干衛生面に不安を感じつつ恐る恐るパクリ・・

「ん・・案外イケるな」

普通に美味しく完食しました。後からお腹が痛くなるとかもありませんでした。

自分はたまたま何もありませんでしたが、結構リスクのある行為ですので皆さん真似しないでくださいね。フルーツなど生物を購入した場合はすぐに食べるか冷蔵保存することを強くお勧めします。

マンゴーと一緒に買っていたマンゴスチン。指で押すと簡単に割れて、中の白い果肉が出てきます。

初めてマンゴスチンの果実を食べましたがめちゃくちゃ美味しいですねこれ。上品な甘酸っぱさで何個でも食べれそうです。

好きな果物ベスト3に新たにランクインしたかもしれません。またいつか食べたい!

翌朝。ホテルのプールサイドで優雅にブレックファーストです。

朝早いですが、もうプールで泳いでいらっしゃる方もいました。

部屋に戻って今日の予定を考えます。私の中では2つの選択肢がありました。

①朝からレンボンガン島に行く→昼過ぎに帰ってきて少しサヌール散策(晴れの場合)

②午前中はホテルでゆっくり→昼からサヌール散策(雨が降りそうな場合)

個人的にはレンボンガン島に行ってみたい・・!でも天気予報は曇り時々雨だし諦めてサヌールでゆっくりするか・・?

小一時間葛藤しました。で、窓から覗く青空を見て決心しました。

よし、レンボンガン島に行こう!

バリ島、ましてやレンボンガン島なんか今行かないと今後いつ行けるかわからないしな。そう自分に言い聞かせつつ、多少の雨は覚悟でレンボンガン島に行くことにしました。

ホテルをチェックアウトし、夕方までスーツケースだけ預かってもらうことに。

受付のお姉さんが「See you later〜」と満面の笑みで見送ってくれました。朝から晴れやかな気分になります♪

いざレンボンガン島行きのフェリー(スピードボート)が発着するサヌール港へ。

まだ完成して1,2年と真新しいサヌール港のフェリー乗り場に到着します。

ちなみにチケット売り場はここから200mほど離れた道沿いにあります。調べても詳しい場所がわからなかったので、普段ならあまりそんなことしませんが、バイクタクシーから降りて速攻「フェリー?」と声かけてきたおっちゃんについていってチケット売り場まで案内してもらいました。

朝10時発(帰りは14時半発)の便が取れました。値段はサヌール港↔︎レンボンガン島の往復で3500円。ちょっとぼったくられてるかな?と思って調べましたが、大体相場通りのようで安心しました。

フェリーの出発ロビー。この日は平日ですが、物凄い人数の観光客で溢れかえっています。やっぱり欧米の方が多いですね。

念の為、出発前にトイレで下だけ水着に着替えておきます。

時間がきたので船着き場へ移動します。レンボンガン島に行けるという興奮と、トラブルなく無事に帰って来れるだろうかという不安が入り混じります。

これから乗り込むスピードボートです。「tanis fast cruise」というボート会社の船のようです。

船内はこんな感じ。あまり広いとは言えないスペースにぎゅうぎゅうに詰め込まれます。

盛大に水しぶきを上げながら進みます。レンボンガン島までは約30分で着きます。

縦揺れが物凄いので、酔いやすい方は酔い止め必須です。

私は事前に酔い止めを飲んでいたにもかかわらず少し気持ち悪くなりました・・

レンボンガン島のビーチが見えてきました!

レンボンガン島では港に停泊するわけではなく、ビーチで海に直接降ろされます。足が濡れるので靴やサンダルを脱いでから降りましょう。

降ろされる場所にもよるかもしれませんが、私の場合は太もも辺りまで濡れたので、濡れても良い服装で行くのが無難でしょう。水着に着替えておいて正解でした。

ビーチに上陸するなりおじさんが「バイク借りれるよ!」と声をかけてきました。バイクをレンタルできる場所を探そうとしていましたが手間が省けました。おじさんに借りることにします(レンボンガン島の移動手段はバイクが一番便利です)

借りるバイクはこちら。ホンダの「スクーピー」ですね。

日本でも見かける原付(50cc)の方ではなくインドネシア仕様(110cc)です。

1日借りて100,000Rp(1000円)とのこと。

ガソリン残量が少なかったので、ポリタンクから直で給油する現地スタイルで入れてもらいます。給油も込みで150,000Rp(1500円)でレンタルしました。

普段日本でPCXという125ccスクーターに乗っているのですが、それに比べるとハンドリングがふにゃふにゃしていてちょっと乗りづらい・・(慣れたら気にならなくなりましたが)

傾斜がきつい道や舗装が怪しい道もあったりするので、バイクに乗り慣れている人でも注意が必要です。事故のリスクもあるので、バイクのレンタルは自己責任でお願いします。

バイクに乗り慣れていない方は、軽トラのタクシーが島内を走っているのでそちらをチャーターして移動しましょう。

心配していたのが嘘のような青空が広がります。バイクも少し乗り慣れてきて楽しくなってきました。

レンボンガン島に来て本当に良かった!

自分の決断を褒めてあげたいです笑

こちらは「Yellow Bridge」という橋。

この橋を渡るとお隣のチュニガン島に行くことができます。車は通れません。

バイクは通れます。しかし道幅が狭い&風が強い&床の鉄板が頼りないので結構怖いです。

チュニガン島の観光スポット「Blue Lagoon」にやってきました。

近くに飛び込みスポットがあるようで、岩壁から海に飛び込んでいる人がいました。

東尋坊のような崖があったので歩いていくと、そこには一面のオーシャンブルー。

周りには誰もいません。日本から遠く離れた離島の端っこまで辿り着いたと思うと何となく感慨深い気持ちになります。

湾になっているところの反対側には海を眺められるレストランやカフェがあります。それにしても海の色がきれいです。

続いては「Dream Beach」。こちらもチュニガン島にあります。

女性やカップルが映えそうな撮影スポットが何ヶ所かありました。

あまりにも暑すぎたので、帰りの便まではまだ時間がありますがレンボンガン島の初めに来たビーチまで戻ってきました。

せっかくビーチに来たので、海と戯れながら時間を潰すことにします。

やっぱりバリ島のビーチよりは海の透明度が高い気がします。ビーチ沿いのオシャレなカフェも相まってリゾートに来た感がすごいです。

そうこうしている間に帰りの時間になったのでまたスピードボートに乗ってサヌールに帰ります。

僅か3時間程度のレンボンガン島滞在でしたが、バイクで気の向くままに島を周って行きたいスポットにも立ち寄れたので非常に充実した時間でした!

無事にサヌール港に帰ってきました。すると西の空に何やら怪しげな雲が・・

後になって判明しますが、この時今晩泊まるホテルがあるクタではスコールが降っていたようです。レンボンガン島はあんなに快晴だったのに・・神回避としか言いようがありません。

11月なので一応雨季のはずですが、バリに来てからの4日間、まだ一度もスコールに遭遇してません。天気運が良すぎる。

そしてサヌール港からサヌール中心部に向かうためにバイクタクシーを捕まえに行きます。

ここでタクシーを探す方への注意点ですが、サヌール港の駐車場から料金ゲートを出た辺りのタクシーの客引きがえげつないです。高確率でぼったくられるので頑張って断ってください。粘り強く「ノーセンキュー」と言い続けてたら引き下がってくれます。

ツアーに申し込んだ場合はサヌール港からホテルまでの送迎が付いていることが多いので、現地でタクシーを探すのが不安な方はKlookなどで事前に送迎付きのツアーを予約しておくと安心です。

いつものようにGrabで予約したのですが、こういう時に限ってなかなかタクシーが来ない・・

待っている間もちょくちょく声を掛けられます。結局タクシーが来るまで15〜20分ほどかかりました。

朝から何も食べていなかったので、サヌールの人気ジェラート店「Massimo Italian Restaurant」でジェラート食べます。

注文方法が若干変わっていて、まずコーンかカップかを選んでレジで代金を支払い、自分の名前を伝えてからジェラートの味の種類を選んで、名前を呼ばれたらそれを伝えてジェラートを作ってもらうという流れです。

ブルーベリーヨーグルトとラズベリーチーズケーキ(多分)のダブルを注文。

美味しいとは聞いていましたが、想像以上のクオリティでした。めちゃめちゃ美味しいです。近所にあれば通い詰めるレベルです。リピーターの方が多いそうですが、食べてみて納得しました。

これはリピート確定ですね。次サヌールに来たらまた絶対食べます。

夕方になったので、ホテルに預けていたスーツケースを取りに行ってからバリ島最後の滞在地クタへ向かいます。

ちなみにここで初めてGrabタクシー(バイクではなく車の)を利用したのですが、バイクタクシーと同じ流れで全く問題なく利用することができました。サヌール〜クタまで約400円と料金もリーズナブル。やはりバリ島ではGrab必須です。

バリ島一人旅⑤最終回 クタ編・帰国編へ続く

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